善に就き悪を去る志
2008.02.04 Mon
人の子となり弟となる者の道14(善に就き悪を去る志を立てよ)いとけなき時より、善をこのんで行なひ、悪をきらひて去る、此志専一なるべし。此志なければ、学問しても、益をなさず。小児の輩(ともがら)、第一に、ここに志あるべし。
人の善を見ては、我も行なはんと思ひ、人の不善を見ては、わが身をかへりみて、其ごとくなる不善あらば、改むべし。かくの如くすれば、人の善悪を見て、皆わが益となる。
もし人の善を見ても、わが身に取(とり)て用ひず、人の不善を見ても、わが身をかへり見ざるは、志なしと云(いう)べし。
愚(おろか)なるの至りなり。
(和俗童子訓 巻之二 貝原 益軒)
小児の輩だけでなく 大のオトナだって 人の善悪を見れば 皆わが益となるが
わが益とするだけじゃだめだーな 今の世の中
勇気が必要 そこが 悩みの種よ


