煩に耐ゆる・・・
2008.01.29 Tue
人の子となり弟となる者の道12(己に克って学業につとめよ)凡(そ)学問して、をやに孝し、君に忠し、家業をつとめ、身をたて、道を行なひ、よろずの功業をなすも、皆むつかしき事をきらはず、苦労をこらへて、其わざを、よくつとむるにより成就せり。
むつかしき事、しげきわざに、心おだやかにくるしまずして、一すぢに、しづかになしもてゆけば、後は其事になれて、おもしろくなり、心くるしむる事もなくて、其事つゐに成就す。又むつかしとて、事をきらへば、心から事をくるしみて、つとむべき事をむづかしとするは、心のひが事なり。心のひが事をば、そのままを(置)きて、事の多きをきらふは、あやまり也。
「煩に耐ゆる」とは、むつかしきを、こらゆるを云(いう)。此二字を守れば、天下の事、何事もなすべし、と古人いへり。是わかき子弟のともがらの守るべき事なり。
(和俗童子訓 巻之二 貝原 益軒)
嫌がることをやらせるのは可愛そう
好きな事をやらせるのが 個性を伸ばす事
なんて考えは とんでもない 大間違い
『 辛抱 』 『 我慢 』
覚えさせなきゃ ナ

