古の文を学ぶべし
2007.12.12 Wed
人の子となり弟となる者の道8(古の文を学ぶべし)「行って余力あれば即(ち)用ひて文を学ぶ」とは、余力はひま也。
孝・弟・謹・信・愛・仁の六事をつとめて行(おこない)て、其ひまには、又いにしへの聖人の書をよんで、人の道をまなぶべし。
いかに聡明なりとも、聖人の教をまなばざれば、道理に通ぜず、身をおさめ、人に交(まじわ)る道をしらずして、過(あやまり)多し。故に必ずいにしへのふみ(文)をまなんで、其道をしるべし。
是即(ち)、身をおさめ、道を行なふ助(たすけ)なり。
(和俗童子訓 巻之二 貝原 益軒)

