“ 魂 ” の冒涜・・・

2007.11.12 Mon

太平洋戦争末期の沖縄戦で 旧日本軍が住民に集団自決命令したとする本の記述は誤り として 当時の守備隊長らが大江健三郎氏と岩波書店に損害賠償を求めた訴訟 のニュース

元座間味島守備隊長 梅沢裕さん(90)は 毅然とした態度で事実無根を訴えたという
90歳という老体で 戦後60年にわたる確証のない “ 汚名 ”を晴らそうと 証言台に立つ姿を思うと・・・

敗戦目前の沖縄戦 将校会議の場に現れた村の助役ら5名が
「いよいよ最後の時が来ました。敵が上陸したら逃げ場はありません。軍の足手まといにならないように、老幼婦女子は自決します。」
と言って 自決用の爆弾や手榴弾を求めた
梅沢隊長は 「我々が戦うから、村民は生き延びろ」 と言った

このど素人は 助役らの言動にも 日本人の魂と誇りをもった潔い姿を見る
村民の本意は計り知ることはできないが その状況下では日本人のほとんどは同じ事を考えただろうと思う

自決を止めさせようとした 梅沢さんのような人がヒョットすると稀なのかもしれない


では 真実はというと

助役の弟の 「集団自決は兄の命令だった。戦傷病者戦没者遺族等援護法に基づく遺族補償を得るために 隊長命令ということにした」 という証言 と梅沢さんの目の前で謝罪したと言う事実

助役ら5名の中の生き残った女性の 「隊長は、『自決してはならん』と明言した」 という証言

曽野綾子氏の取材によるところの 「むしろ守備隊長は自決を制止していた 遺族年金受給のため偽った」 の 著書もある

証言 資料を公正に見れば 汚名であることは明らか

ノーベル賞作家の大江健三郎氏は 守備隊長が直接自決を命令していない事は認めたものの 「島を支配した旧日本軍は住民に 最後は自決 という考え方を植えつけたのだから 元守備隊長には集団自決の責任があった」 と証言したと言う
これが論点のすり替えである事は このど素人でもわかる

この論理なら 戦争に関わった旧軍人のすべて 時の政治家 煽ったマスコミ 敵である連合軍 さらには鬼畜米英をやっつけようと心底思った人々まで 全員に沖縄集団自決の責任があることになる
(それはある意味正しいと思うが)

大江氏は速やかに加筆 訂正をするべきだろう それが日本人の潔さだ


それにしても 遺族補償のためとはいえ 背に腹は変えられないのも分からんではないが
金のために沖縄人としての 日本人としての “ 魂 ” と “ 誇り ” を捨ててしまうのか

島民が沖縄人の誇りを持って “集団自決” という道を選んだのだとしたら この騒ぎは その人たちの崇高な ”魂” を冒涜している事に他ならないと思うんだが


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  1. 2007/11/12(月) 17:01:56|
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