敵対的TOB

2007.07.17 Tue

敵対的TOBについて
よく解らないもので もうひとつ

「 不動産ファンド ダヴィンチ・アドバイザーズ 」 が 「 ニューオータニ系不動産会社 テーオーシー 」 に 敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けた

その攻防と成り行きは

発端は テーオーシー経営陣が 上場廃止を前提として 1株800円での MBO(経営陣による自社買収)を発表した ことによる
つまり テーオーシー経営陣による 自社株の株式公開買い付け(TOB) ということなんだな

これに対し 大株主であるダヴィンチが反発した (無理からぬ事か)
逆に 1株1100円での TOBによる買収を提案した  (ほ〜なるほど)

これにより 1株800円のMBOに応募する株主はいなくなり不成立となる (そりゃそーだ)

ダヴィンチはその後も TOB価格を1308円にあげるなどして買収に邁進する
ダヴィンチ側は大口株主を説得するなどし グループ会社の保有株など合わせて過半数に達する勢いだという

テーオーシー側も自社株を買い増すなどし 創業家と安定株主合わせて37%程度を固めたという

さて 行方は 15%の個人株主の動向にかかっている

ところが このTOBが成立し 創業家とダヴィンチが大半の株を保有する事になると 東証の上場廃止基準に該当する可能性があるんだと
そうなると 個人株主は保有株の換金が難しくなるんで 多くの株主は売却に応じる可能性が高いだろう とか

TOB価格が1100円と示されたとたんに 800円のMBOがアッサリ不成立になったように 個人株主の動向は 単純に買い取り価格の比較と考えられ 価格しだいで応じるだろう とか

また 投資家の様々な思惑を受け 株価が上昇しており13日時点で1303円となっている このまま上昇し続けTOB価格1308円を超えて取引されるようだと 今度は 株主が売却に応じなくなる
可能性もある とか

な〜るほど 買収する側 防衛する側 個人株主の思惑が 己の利益最優先で交錯しているってことだ

ただ この場合の買収騒動は そもそもの経営陣のMBOも ダヴィンチのTOBもどちらも敵対的だと思うのだがどーなんだろう
どちらが正義なのかがこのど素人にはよくわからないんだな

数ある企業買収騒動で “TBSと楽天”の場合なども どちらに正義があるのかサッパリわからん

どう決着つくべきかがわからんってのは なんとも心もとない


ど〜思う? 
  1. 2007/07/17(火) 00:40:01|
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