父母の恩愛を奉謝する
2007.05.25 Fri
おぞましい事件が続く親が子供を死なせ 親が赤ちゃんを捨て 息子が母親を惨殺する
心理学者も 精神科医も 学校のセンセも トモダチ?も
犯行理由なんぞ説明できるものではない 理解の範疇を超えている
人間の驕りや横暴が地球環境を破壊しつつあるように
家庭環境も親子関係も崩壊しつつある
人間の精神の根底が病んできているような・・・
こんな時 わが敬愛する 山岡鉄舟 の 武士道を説いた言葉が 腹に沁み入る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
道理をわきまえるなら、わが身体は全部 「われ」 のものではないことが明瞭。
各自が自ら天地の風気に呼吸できない間は母体を害してそこに十ヶ月、 母の息風(いき)、血乳をもって自分の糧となして発育し、 月満ちて分娩すると、 医師、産婆、保母、おしめとて、ひととおりならぬ鴻恩(こうおん)を受け、 ようやく物を見、物を食うに至るまで父母家族の恩愛というものは、言い尽くすことができない。
このようにしてようやく発育したのは、父母の恩愛の結合物であって、その結合物の活動するもの、すなわちこれが各自の身体である。
故にその父母恩愛の慈悲精神を除き去れば、 ただひとつだに 「われ」 というもののあることは
ない。これが無我の真理。
父母の恩愛を奉謝する。これすなわち武士道と申す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
古臭くても 偏っていてもいい
宇宙の真理 人が生まれ存在する真理 である
こんな精神を少しでも持ち合わせていたなら こんなおぞましい事件は起こらないんだろう
120年余以前の日本には こんな 『武士道』 を説いた 男 が確かに存在し
多くの門弟たちや 維新の主役たちにまで 多大な影響を与えていたのだ
どー思う?

