地方の衰退
2007.05.21 Mon
国と地方の格差国は地方を支えるべきか
地方の衰退はこのままで良いか
NHKの討論番組で “しょうがない” の意見が思ったより多いのに驚かされた
このど素人は 『 国が(国民が) 日本をどういう国にしたいのか に尽きる 』 と考える
地方の問題は 食料の自給率 と深く関わる
極めて大雑把を承知で
“ 食料自給率 ” イコール “ 農業・漁業 ” イコール “ 地方 ” であろう
国の食料自給率をどうするか
この国際情勢の中で 国の安全・防衛という観点からも 40%の自給率でいいのか
食料の自給率 は 国の底力 だと思う
食料自給率が現状でいいというのなら 地方の衰退は止められまい
なぜなら 日本の農業・漁業は 世界の超大規模・超機械化農業 また安い労働力の農業には
到底太刀打ちできない これは明らかであろう
国は小規模をまとめて 生産効率を上げろ のような事を言うが
そもそも 日本の地形は 真平らな大規模・機械化農業には向いてないし それが日本の国土の
特徴であり美しさでもあるのだ
安い輸入に押されて 苦労ばかりで経済的にも成り立たないなら 小規模農家は土地を捨て都会に出て行くのは当然であろう
では 食料自給率が現状ではいかん 60% 80% 願わくば100% に上げていかなければ いざという時 国家の安全を守れない と考えるならどうだろう
これはもう 保護するしかなかろう
関税が国際的に問題あるなら 税金を使い補助金などで農業・漁業を保護するしかなかろう
そうでもしなきゃ農業・漁業をする若者など出てきやしない 苦労が多い割りに収入が少ない 経済的に苦しいでは 誰が職業にしようとするもんか
今の日本人の仕事に対する意識の低さを考えれば 『収穫の喜び』 『自然と触れ合って生きる事の喜び』 などの御題目は通用しまい 名より実である
今となっては 『 農業・漁業は 仕事は少々キツイが “ オイシイ商売 ” だ 』 とならなければ 職業にする人を増やす事はできんだろう
その昔 高度成長期 都会には夢があり豊かな生活がある 故郷に錦を飾る の野望を持って 誰もが都会へ出て行った それはつまり 都会には地方の現状にはない “オイシイ” 世界があったからに他ならないのだ
しかし 保護だ補助金だというと また甘やかしだとか 不平等だとか の批判もでようが
農民・漁民の保護が目的ではなく 国家の安全に関わる 『 国是 』 である と考えれば腹も立つまい
どうしても 羨ましい程の甘やかしと思うなら 転職して自分もその恩恵を受ければ良いのだ
いつまでも食料を他国に頼り 必要なだけ輸入し続けることができるなんて事は あり得ないのだ
どー思う?

