がけっぷち
2007.02.01 Thu
一世を風靡した “ がけっぷち犬 ”もらい手が決まって 良かった良かった・・・
あの小汚い(失礼)犬を飼いたいと 全国各地から11人のもらい手候補が 遠くから飛行機まで使って駆けつけた人も。まったく 奇特な人たち と言う他はない。
しかしだ 犬が欲しいのなら 最寄の保健所に行ってみるといい 殺処分待ちの犬猫が山ほどいるってもんだ。がけっぷち犬なんぞよりよっぽど可愛らしいやつが。
この 「がけっぷち犬 飼い主が決まって ヨカッタ ヨカッタ」の 報道は 犬猫を捨てたり虐待したりする奴らに 戒めや反省を促す効果が少しでもあったんだろうか。
ただ面白おかしいだけで クソの役にもたってない つまりはマスコミとしての役目を果たしてないと思うんだが。
現にあの崖の裏にはまだ捨て犬が居ると言うではないか。さらには あらたにそこに犬を捨てるバカ人間もいるという。
徳島県動物愛護管理センター前年度殺処分犬約4500匹 今年度12月末まで約3200匹 1ヶ月に約300匹の割合で今も処分が続いているという。
全国で保健所に待ちこまれる犬猫は 年間80万匹にものぼるといわれていて
その 8割 は 『 飼い主の都合 』 で捨てられた犬猫で だいたいは 『 即日 殺処分 』
残りの 2割 は 迷い犬猫で 『 3〜7日で 殺処分 』 になるという。
ところが これらの犬猫は一般人に譲渡することが認められていない自治体が多いというんだな。
保健所が申し訳程度に催す 数少ない 譲渡会 は別として。
一般譲渡しない理由は はっきりしないらしい 「そういう決まりだから」とか もっともらしいのは「元の飼い主に所有権があり 飼い主が処分を要望しているので譲り渡すことは出来ない」 ですと。
つまり 元の飼い主は所有権を放棄して 捨てる という行為に及んでいるにも拘らず しかも元の飼い主は捨てるだけでは飽き足らず 殺してしまえ と言っているから 一般の人に譲渡することは出来ない。と 保健所は言っているわけなのだよ。どーよ この言い分。
保健所ってやつは よっほど 面倒な事はやりたくないのだろう。考えたくもないのだろうよ。
そのくせ 『実験用払い下げ』 は行なっている自治体が結構あるらしい。
近年 実験用払い下げは倫理的に禁止の傾向というのだが 相手は大学 製薬関係 企業の研究機関などというから・・・ 表面上は禁止も・・・裏ではなにやら・・・。と勘ぐりたくもなる。
殺処分の年間費用は300億だってんだから。
そして殺処分の実態はというと このど素人 薬物で安楽死とばかり思っていたのだがとんでもない。炭酸ガスでの窒息死 10分から丈夫なやつは30分40分と苦しんで死ぬんだと。
一部では 毒物による薬殺 撲殺 真空処理(内臓破裂)などが行なわれているところもあるという。
もういやになってきた。
『飼い主が見つかってヨカッタヨカッタ』言ってる場合じゃないだろう。
ペットを虐待したり平気で捨てたりする 無責任で情の薄い飼い主の 心の底にあるものは
昨今多発する 弱いものいじめ 虐待 殺害などを引き起こす人間のそれと 基本的に同じ種類のものではなかろうか。
マスコミは 危機感を持って警鐘をならしてほしいもんだ。
視聴率なんぞ どーでもいーから・・・・
どー思う?

