珠玉の響き
2007.01.07 Sun
今 巷で何かと話題の 白虎隊。彼らが身に付けていた 会津武士道。
どういう教育に基づくのか。
10歳になると “日新館” に入学し学問を学んだ。
武芸の稽古場も別に設置されており 文武両道を学ばせた。
日新館において 道徳教育の教科書だったのが 『日新館童子訓』
これは 会津藩第五代藩主 松平容頌(かたのぶ)によって著された。
孝行話 武功話 忠義話などを 実在の人物の具体例などをおりまぜて
理想の大人 武士のあるべき姿を教えるものだった。
ま これはこれで 良い。
このど素人が 最も惹かれるのは
『什の仲間』 という システム である。
6歳〜10歳までの子供たちが グループを作り 最年長の 什長 を配し 全員約束事を守り 行動する というもの。
その約束事を 『 什の誓い 』 という。
一、 年長者のいうことに背いてはなりませぬ。
二、 年長者には御辞儀をしなければなりませぬ。
三、 虚言をいうてはなりませぬ。
四、 卑怯なふるまいをしてはなりませぬ。
五、 弱い者をいじめてはなりませぬ。
六、 戸外で物を食べてはなりませぬ。
七、 戸外で婦人とことばを交わしてはなりませぬ。
ならぬことはならぬものです。
う〜ん。 どれをとっても 珠玉の響き。
毎日 必ず 当番の家に集まって 全員で復唱するのだと。
この誓いを破った者は 軽くて“シッペ” 最も重いと“絶交” の罰を受ける。
絶交の罰を受けた場合は 親子揃って 什長 の家に行き 詫びを入れ 再び 『什の仲間』 に入れてもらう許しを請わなければならなかった。
『什の仲間』 のシステムは “躾” のシステムだった。
どうだ 今どきの ガキどもの “躾” に このシステムは。
少子化でグループが組めないか。
でも 『 什の誓い 』 はいけるだろう。
どー思う?

