庶民の 模範 たる・・・

2006.12.14 Thu

“武士道”  と聞くと
あの戦国の時代の 刀を振り回して殺し合いをする武士の 血なまぐさいイメージを持たれがちだが・・・。
確かに 戦国の世 武士は 親子兄弟入り乱れる 無秩序な荒んだ争いののなかで 手柄を上げ 名を上げることに汲々としていたようだ。

しかし そんな乱世に終止符を打つのが徳川幕府。
そこから230年あまりの “泰平の世” が続く。

“戦が起こったとき 武力をもって主君を守る” が本分の武士たちも
泰平の世 では 武力の必要がなくなってきて 武士そのものの存在価値が問われるようになってくる。


士農工商の身分制度において 最上位である武士が 必然的に行政にたずさわる。
幕臣は国家公務員 藩士は地方公務員として 特権を持つこととなる。
税金で衣食住を保障される政治家 役人になる訳だ。
では その強大な特権を持つ武士たちが 堕落 腐敗の道を辿らなかったのは何故か。

その要因となるのは やはり幼い頃からの教育だったようだ。

武士は生まれながらにして 名誉 特権を持つ。
だからこそ 日常身を慎み いさぎよく 恥を知る心を忘れず 常に庶民の模範であり いついかなる事があろうとも国の安泰を保ち 庶民の平安を守る。強い意思で 民衆を確かな方向に導かねばならない。

武士は農業 商業 工業などの生産業にたずさわらない 特権階級である。 ゆえに 役人として 公に生きる者として 庶民の模範となる “行動美学” を身に付けなければならなかったし 幼い頃からの日々の学習 鍛錬により それを “実践” して見せていたのだ。
それでこそ 武士の尊厳が保たれたのだ。

まさしく そこに “武士道精神” があったのだ。

さて 現代の 政治家 公務員どもよ。
『 庶民の “模範” たる “行動美学” の “実践” 』 をどう考えるのか・・・。

日常 身を慎んでいるか・・・。

恥を知る心は持ち合わせているか・・・・。

どれをとっても
夢のまた夢か・・・・・・・。
 





  1. 2006/12/14(木) 00:11:44|
  2. |
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

プロフィール

粉砕骨折

カレンダー

11 | 2006/12 | 01
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

DTIブログ
ブログでアフィリエイト


DTIブログポータルへ

このブログを通報